14.おてもやん

作词:熊本县民谣
作曲:熊本县民谣

おてもやん あんた此の顷
嫁入りしたでは ないかいな
嫁入りしたことぁ したばってん
御亭どんが ぐじゃつぺだるけん
まあだ杯ァ せんじゃった
村役鸢役 肝いりどん
あん人达の 居らすけんで
あとはどうなと キャなろたい
川端まっちゃん きゃめぐろ
春日ぼうぶらどん达ァ
しりひっぱって 花盛り 花盛り
ピーチク パーチク ひばりの子
ゲンバク茄子の イガイガドン
一つ山越え も一つ山越え
あの山越えて
私しゃあんたに 惚れちょるばい
惚れちょるバッテン 云われんたい
追々彼岸も 近まれば
若もん众も よらすけん
熊んどんの よじょもん诣りに
ゆるゆる话も キャしゅうたい
男ぶりには 惚れんばな
烟草入れの 银金具が
それが因缘たい
アカチャカ ベッチャカ
チャカチャカチャ
一つ 世の中 艰难辛苦の 荒波越えて
(男度胸で おいでなさい
くよくよしたとて しょうがない
何时かは 芽もでる 花も咲く)
移り气な 浮世のならいに
取り越し苦劳は おやめなさい
(恼みなんぞは こちゃ知らぬ)
意地と张りの こころが
それが 御生乐たい
(アカチャカ ベッチャカ チャカチャカチャ)